井原バレーボールクラブの歴史
『井原バレーボールクラブ』は、令和元年に結成されました。当初は、いばら出部JVCのメンバーが中心となり井原市近隣の中学生約30名が参加していました。
この頃、「中学校にバレー部がない」「専門的な技能を指導してらえない」といった状況で、ストレスを感じている選手も多くいました。
こうした中、生徒や保護者の強い要望があり、いばら出部JVCで指導していた田原直樹監督を中心に井原バレーボールクラブは結成されました。
令和5年度に中体連の大会にクラブチームの参加が認められることになりました。多くの選手はクラブチームの活動に専念することになり現在にいたっています。
目標は、ズバリ全国大会出場。岡山県は、長年私学が強い状態が続いていますが、『継続と徹底 心と技を制す』の団幕の言葉を合言葉に、短くても集中して密度の濃い練習をすることで目標を実現していきたいと思っています。
井原クラブの活動
○活動日時・場所
・基本練習
火・木曜 19:00~21:00
(火曜:木之子中学校)
(木曜:小北中学校)
※基本練習の他、休日に不定期で大会・練習試合等があります。
○活動費
・入会金 1000円
・月会費(月額)
中学生 4000円
小学生 1000円
※年間数回の県外遠征, 交通費, 合宿は別途集金
○主な大会等
U-14中国バレーボールクラブ選手権大会 | 4月 |
中体連夏季地区大会・県大会 | 6~7月 |
U-14岡山県バレーボールクラブ選抜大会 | 8月 |
中体連秋季地区大会・県大会 | 10~11月 |
U-14中国クラブチャンピオンシップバレーボール大会 | 11月 |
U-14岡山県バレーボールクラブ選手権大会 | 1月 |
岡山県春の中学バレーボール大会 | 3月 |
井原市長杯中学バレーボール大会 | 3月 |
スタッフ紹介

監督・代表 : 田原 直樹
公立中学校教員時代は、男子バレーボール部の顧問として活動し、全国大会・中国大会に出場。JOCの岡山県監督を長年務め、全国3位に2度導く。JSPO公認コーチ。
コーチ : 川口 裕之
クラブ発足時からのコーチ。ジュニア男子監督として全国出場経験あり。JSPO公認コーチ。
コーチ : 藤井 しいな
清心高校時代にはキャプテンとして県優勝に貢献。公認審判員。
コーチ : 片山 仁志
矢掛中時代、初の県ベ スト8の原動力として活躍。公認審判員。
コーチ : 金宅 太輔
金光学園高校では全国ベスト8に輝く。公認審判員。
コーチ : 妹尾 みどり
長年県内の中学校で体育・数学教師、バレー部顧問として活躍。
コーチ : 田口 貴雄
矢掛中時代、当時の岡山県として最上位となる中国大会3位進出の原動力として活躍。
バレーボールを通して目指すもの
1 心を鍛えよう!
・あいさつ、返事ができる
・感謝の気持ちをもてる
・仲間を大切に互いに尊重できる
2 確実な技術を身につけよう!
・基本を大切に、個性を伸ばす
・理論にもとづいたスキルを身につける
3 自立した人間を目指そう!
・自己肯定感を育てる
・バレーボールだけでなく、勉強等何事も努力できる
いばら出部JVCの歴史
『いばら出部JVC』は、平成8年4月に出部小学校の児童を中心に『出部JVC』として結成されました。最盛期には男女70名近い選手がプレーしていました。特に男子チームは、中国大会・全国大会にも出場するなど県内屈指のチームに成長していきました。卒団生には、元全日本選手で堺ブレーザーズで活躍した千々木駿介選手(現ブレーザーズコーチ)など、高校・大学等で多数の男女選手が活躍しています。
平成28年から現スタッフによる指導が本格化し、平成30年には初めて中国大会に出場するようになりまた。その後、令和に入ると練習環境の変化によって、女子チームが『いばら出部JVC』と改称し現在にいたっています。
現在の構成メンバーは、市内の小学生だけでなく近隣市町からも、より高いレベルでバレーをしたいと集まっています。
令和4年度には目標の全国大会に出場しましたが、緊張のあまり普段のプレーができず悔しさが残る大会となりました。
現在は、どんな時も普段通りのプレーができる精神力と技能を身につけリベンジしたいと日々努力しています。
いばら出部JVCの活動
○活動日時・場所
・基本練習
水・金曜 18:00~20:30
(出部小学校)
※基本練習の他、休日に不定期で半日程度の練習や、大会・練習試合等があります。
○活動費
・1・2年生 1000円(月額)
・3年生以上 2000円(月額)
○主な大会等
井原市長杯小学生バレーボール大会 | 5月 |
全日本岡山県予選大会 | 6月 |
ECC岡山県小学生バレーボール選手権大会 | 8月 |
井原カップ小学生バレーボール大会 | 9月 |
岡山県5年生大会 | 11月 |
いばら出部交流大会 | 11月 |
JA共済連会長杯小学生バレーボール大会 | 12月 |
OHK岡山県小学生バレーボール新人大会 | 2月 |
スタッフ紹介

代 表 : 出原 正徳
高校卒業後、社会人バレーボーラーとして活躍後、小学生の指導に長年携わっている。JSPO公認コーチ。
監 督 : 田原 直樹
H26年から小学生の指導を始める。JSPO公認コーチ。ジュニアからクラブまで一貫指導を目指す。
コーチ : 田中 聖子
美作高校でエースアタッカーとして活躍。JVC発足時から指導。JSPO公認コーチ。
コーチ : 井原 清次
ジュニアの指導とともに岡山県小学生バレーボール連盟の常任理事として活躍。JSPO公認コーチ。
コーチ : 川口 裕之
当初は男子を指導、全国大会に出場。JSPO公認コーチ。
小さくても頑張れる!
バレーボールは、身長のスポーツともいわれます。高い打点から打つスパイクやサーブは、点を取るということでは大変有効です。特に競技歴が浅く技能の未熟なジュニアにとって、身長さは大きなハンディとなります。
いばら出部JVCは、毎年140㎝台のアタッカーが中心です。相手チームには、160㎝を超える選手も多く、粘り強く拾ってつなぐバレーで応戦しています。先日の中国大会では175㎝の選手と対戦しました。フルセットの試合展開となりましたが、最後は力尽きて惜敗。多くの観客の人々からは、大きな拍手をいただきました。
いばら出部JVCの目標は、「日々の練習を大切にし、自分たちの目指す大会で勝つことです。」しかし、いばら出部JVCでバレーボールをする目的は違います。目的は、単に勝つことではなく「人として成長すること」
努力する大切さを知り、支えてくれる周囲の人への感謝の気持ちをもつことです。そして将来、人にやさしく尊敬される大人に成長してくれると信じています。